日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
セッションID: T-03
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印象評価に基づき形容詞を表すテクスチャを創出する
*平井 由香赤井 愛
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抄録

テクスチャとは、製品の印象を作る重要な要素の1つであると言える。これまでテクスチャ自体が言葉の意味を持つことや表現を示すことは多くなかった。そこで今回は、 “人の感情などを表す形容詞”に着目し、その形容詞を想起させるテクスチャの創出を試みた。例えば、「楽しい」「無邪気な」という形容詞から創出されたテクスチャを玩具に付与することで、製品のデザインの表現の幅が広がるのではないかと考える。形容詞は、「安心な」「楽しい」「恥ずかしい」「勇ましい」「賢い」「ずるい」「尊い」「無邪気な」の8種類を選定した。まず、選定した8形容詞に対しテクスチャのCG画像がどの程度印象が近いかを視覚のみで評価を行い、上位5画像を選出した。上位5画像に選出されたパターンを樹脂ブロック上に立体化し、5パターンのテクスチャがどの程度印象が近いかを触覚を加えて評価を行った。評価結果から、比較的共通なイメージを持ちやすい形容詞と、個人によってイメージの差が大きい形容詞に分けられた。これらの評価結果と実験協力者へのインタビューを踏まえ、8種類の形容詞を表現するテクスチャをデザインした。

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