この研究は、エドワード・ジョンストン(1872-1944)の初期の活動に焦点を当て、カリグラフィを学ぶ過程で彼に影響を与えた書物の特徴を整理することを目的とする。ジョンストンは当初、ウィリアム・J・ロフティの技術書とウィリアム・H・カウリショーの記事に感銘を受け、エドワード・F・ストレンジとルイス・F・デイのアルファベットの教科書を通して文字の美しさを探求した。ジョンストンは大英博物館で50を超える写本を研究した後、羽ペンから作成されたアルファベットが19世紀の教科書によく見られる中世の装飾技法ではなく、見過ごされてきたカリグラフィの歴史に従っていることに気づく。芸術として「生きた文字の形を作る」ために、アルファベットの形をした美の本質を探求する方法を見出したのであった。