日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第68回春季研究発表大会
セッションID: P2-13
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博物館における3Ⅾデジタル造形技術を用いた歴史的造形物の発信・共有手法
市原歴史博物館I’Museum構想に基づいて
*陳 娟志髙木 友貴青木 宏展植田 憲
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抄録

日本にはさまざまな歴史的造形物が存在している。しかしながら、管理不足や劣化により,遺物の消失が問題となっている。 本研究では、3Dデジタル彫刻技術を活用し、千葉県市原市における歴史的建造物の「触れる展示」や「ミュージアムグッズ制作」を推進した。 また、関心の向上を図るを高めるためのデザイン提案とともに指針の導出を行う。 本研究は、歴史的造形物の調査を通じ、新しい知識を得て、共有するために展示会の試みを行った。 その結果,「視覚と触覚」は、歴史的造形物に対する関心と理解を深めることが明らかになった。

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