日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第69回研究発表大会
セッションID: 5A-05
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地域に密着した地元ブランド構築プロセスの研究
*江口 怜南若林 尚樹
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抄録

昨今、地域ブランドが地域活性化に貢献する一方で、その価値を地域に住む人が共感しにくい事例が多いと指摘が挙がっている。このような背景から、地域に住む人が「自分たちのブランド」として受け入れ大切にしたいと思えるような、より地元の生活に密着した地域ブランド(=地元ブランド)の考え方が必要だと考える。以上より本研究の目的は、札幌市を対象に地元ブランド構築のためのプロセスを明らかにし、それに沿ったプロトタイプの製品開発によって評価・検証を行い、新たな製品開発手法として提案することである。地元ブランド構築手法として、体験設計のための「日常を味わうプロセス」と商品設計のための「モチーフ中心設計」を提案する。地元ブランドのコンセプトと二つの設計手法について、企画・サービス・製造業を営む四社に対し、インタビュー調査を行った。その結果、経営者の視点から理解を得られた部分と今後の検討の方向性を明らかにできた。

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