日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第71回研究発表大会
セッションID: D1-05
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CNC開発を通じたデジタルファブリケーションを基礎デザイン教育に位置づけるための考察
*見明 暢蛭田 直竹田 一成竹田 弘江田頭 章徳曽和 具之金箱 淳一畑 友洋
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抄録

近年、ものづくりに関連する環境は大きく変化している。 その 中でもデジタルファブリケーション(以下、 DF )を用いたものづくりは新手法として定着してきている。 この 変化に伴い、新たなデザイン教育が必要である。特に 変化と普及の度合いを鑑みるとDF は基礎デザイン教育の内容に位置づけられるべきであるが、機器の多様性とソフトウェアの複雑さから、専門領域の一部でしか学べない現状がある。基礎デザイン教育として学ぶCNCなどのデジタルファブリケーション機器の制作を通じて、DFについての概要を学ぶことができ、これらをプログラム化できれば、新たな基礎デザイン教育に位置づけることができるのではないだろうか。本研究では、実際のCNC 制作の実践を通して、「制作技術」、「設計」、「電気」、「制御」「運用」、「安全意識」という、いずれも従来のデザイン基礎教育においては、学ぶ機会を設けることが難しかったものや、限定された一部の学習に留まりがちな学びの内容について統合して学ぶことができた事例について報告する。

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