日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第71回研究発表大会
セッションID: D2-01
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アルミ製リユースカップの回収率向上へ向けたデザイン
*早川 由莉繁里 光宏
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抄録

本研究は株式会社UACJが開発した素材を用いたアルミ製リユースカップの持ち帰り要因の解明とユーザーに返却を促す条件の導出を目的としている。近年、持続可能な社会を実現する活動の一環としてゴミの削減に向けた取り組みが活発化しており、当該アルミカップもその一つである。リユース・水平リサイクルか可能であることから、既存の使い捨て飲料容器と置き換えることでゴミの削減が見込まれている。現在国内で試験的に導入されているが、回収システムが確立されておらず回収率の低さが課題となっている。参与観察に基づく探索的考究により、「出会いと別れの設計」「リサイクル意識の啓蒙」「ストーリーの構築・伝達」の3つを要件として導いた。将来的には本研究が循環型社会の実現へ向けた次なる手段を誘発する一助となることを期待している。

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