日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第71回研究発表大会
セッションID: D7-01
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メンタルヘルス不調者の Well-being を引き出すためのワークの開発
復職支援プログラム利用経験者に対するウェルビーイングカードワークショップをベースとしたニーズ調査
*嶋 彩花足利 えりか渋沢 潮西川 嘉樹
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抄録

本研究では、ウェルビーイングカードワークショップがメンタルヘルス不調からの回復期に自分自身のWell-beingを考えることを支援するかを検証し、さらにいつ、誰と、どのような工夫を加えたうえで実施すべきかのニーズを調査した。既に復職支援プログラムを利用した経験がある者を対象として、ウェルビーイングカードワークショップを実践し、感想や活用方法についての質問紙調査を実施した。その結果、ウェルビーイングカードワークショップには自分の価値観を整理・表出し、他者との交流を促す効果があることが示唆された。ただし、復職や人前で話すことに前向きな状態まで回復した後に、不調の原因を想起させたりプレッシャーを与えたりする可能性があるカードは除外した上で実施すべきであることが指摘された。また、同じような境遇の人や復帰先の在職者との対話としてのニーズがあることが示唆された。

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