日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第73回研究発表大会
セッションID: A-04-02
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神像をデザイン・システムとして
台湾王爺信仰の図像学をARで再解釈する異文化参加型創作システム
*スー キャスリン, 施 文礼
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抄録

本研究は、台湾の王爺(ワンイェ)信仰における神像を、モジュール式の「視覚デザインシステム」として再定義する拡張現実(AR)対話型システムを提案するものである。

本システムでは、伝統的な聖像を「表情、甲冑、法具、印相、装飾文様、象徴的背景」という6つの意味層(Semantic Layers)に解体。利用者はモバイルARインターフェースを通じて、各構成要素の観察や再構築を行い、文化的な再解釈を試みることが可能となる。

民俗宗教の図像を単なる静的な遺物としてではなく、参加型デザインの枠組みとして位置づけることで、本システムは異文化間の対話を促進し、受動的な文化遺産の見学を「身体的な共創」へと変容させることを目指している。

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