日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第73回研究発表大会
セッションID: A-05-02
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反転フラップ式機構を用いた1/fゆらぎの「ぼーっと」できるパターン設計
心拍変動(HRV)による生理的指標の客観的評価と主観的尺度を用いた効果の検証
*佐倉 寧音, 安井 重哉, 伊藤 精英
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抄録

現代社会における過度な認知負荷に対し、「受動的な休息」の必要性が高まっている。本研究では、意識的な努力を伴わずに「ぼーっとする状態」を誘発するため、1/fゆらぎを用いた反転フラップ式機構のプロトタイプを開発した。ゆらぎのある低速パターン(A)と等速の高速パターン(B)を比較した実験の結果、パターンAが副交感神経の回復(心拍変動)および主観的なリラックス効果を顕著に高めることが明らかになった。本研究は、アナログ機構を休息のためのメディアとして再定義し、情報過多な環境における精神的健康のための新たな設計指針を提示するものである。

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