主催: 日本デザイン学会
会議名: 日本デザイン学会第73回研究発表大会
回次: 73
開催地: 千葉工業大学 津田沼キャンパス
開催日: 2026/06/12 - 2026/06/14
現代社会における過度な認知負荷に対し、「受動的な休息」の必要性が高まっている。本研究では、意識的な努力を伴わずに「ぼーっとする状態」を誘発するため、1/fゆらぎを用いた反転フラップ式機構のプロトタイプを開発した。ゆらぎのある低速パターン(A)と等速の高速パターン(B)を比較した実験の結果、パターンAが副交感神経の回復(心拍変動)および主観的なリラックス効果を顕著に高めることが明らかになった。本研究は、アナログ機構を休息のためのメディアとして再定義し、情報過多な環境における精神的健康のための新たな設計指針を提示するものである。