抄録
パーソナルコンピュータをコントローラとするローカルエリアネットワークシステムの作動により、生徒の学習履歴の回収が、容易、確実になった。個別学習の利用が日常化するにつれ、既成コースの評価が大きな比重を占めるに至った。 あらゆる教科で、容易に使用できるFR図,FTS図を開発した。前年度開発したFLS図と併せ、コースウェア改善に役立っている。 コースを学習した生徒全てに対して、FL図を書く形式をとったので、多くの生徒に共通して見られる誤答傾向、改善を要するフレームを容易に抽出することができる。これにより、生徒集団の分析、言い換えれば、ユースの改善が容易に行う高等学校東京ができるようになった。
