日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
会議情報
発表
B232 Geometric Constructorを用いた問題解決における問題の変容について
飯島 康之
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 357-360

詳細
抄録
本研究では, コンピュータの利用が問題解決に及ぼす影響を捉えるための指標の一つとして, 解決者の問題の変容が考えられることを提案した。そして, 筆者が開発したGeometrlc Constructorを用いた場合について, 2つの例について分析した。その結果, 事実の収集によって解決者の問題が変容した場面を指摘すると共に, それに伴ってコンピュータの使い方や図形の捉え方が変容することを指摘した。
著者関連情報
© 1991 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top