抄録
子どもたちが, 府中市の地形がどのようなものになっているのかを, 地形図や模型をもとに考えをつくり, 実際に現地にでかけ, 子ども自らが考えた府中の地形を確かめた。こうして子どもたちが考えた府中市の地形がどのようにつくられていったのかをこれまでにもっている子どもたちの経験みから解釈し, その解釈を実際に現地を調査したり, シミュレーション実験をしたり, 話し合いをしたりして, 自らの考えを新たに構築していくようなC区分の授業を構成した。その学習を通して, 子どもたちは府中市の地形とその地形のつくられ方についてあらたな考えを構築していくかをみとり, その学習指導法が動的地球観に立った理科指導として成立するかの視点から吟味を行う。