抄録
言語聴覚士の業務のさまざまな場面においてもコンピュータが利用されるようになってきた。本学科においては学生のコンピュータリテラシーの修得も言語聴覚士を養成するための重要な要素の1つとしてとらえている。そのために 1. コンピュータの基本操作および基本的なソフトウェアの操作修得を目指した講義を実施する、2. 他の講義と連携をはかり修得した操作を活用させる、3. ネットワーク環境を整備した学生用のゼミ室・自習室を確保するという 3点を軸に開学時より取り組んできた。学生に対して行なった達成度自己評価の結果から、個別復習・自習システム構築の必要性が考えられた。