東京学芸大学教育学部
p. 293-296
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小学校第4学年に配当されている、「もののあたたまり方(自然対流伝熱)」には、学習内容そのものが現在の子どもたちにとって身近ではないことや、棒温度計のような器具を用いて良好な結果を出すことが困難といった問題点がある。また、ビーカー内の水の動きなどについては、指導者側にもいくつかの混乱が見られる。そこで、本発表では自然対流に関する誤解について若干の考察を加えた上で、金属の熱伝導と直接比較できる可視化実験の方法を、小学4年生を対象とした実践例とともに紹介する。
日本科学教育学会年会講演論文集
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