日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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IP-4 科学教育におけるループリックの開発と利用に関する基礎的研究 (2) : 米国におけるルーブリックの実践例
森田 裕介益子 典文
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p. 429-430

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抄録
本研究では, 科学教育におけるループリックの実践例について, 米国 Louisiana Southeastern University Laboratory Schoolで調査を行った。ループリックの開発方法には, (1)大学教官と教師が協働で開発する場合と,(2)教師が同僚と協働で開発する場合, (3)教師が個人的に開発する場合とがある。教師は, 学習目標や児童・生徒の実態に合わせ改訂を繰り返し, 実践を行う。学習内容に即したループリックを用いればより詳細なパフォーマンスアセスメントが可能になり, 授業の改善に役立つと考えられる。
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© 2001 日本科学教育学会
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