富山大学教育学部
p. 71-72
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本稿の目的は, 複数の数学カリキュラムを取り上げ, それらがどのような枠組みによって構成されているのかを示すこととする。分析対象として, 日本の「学習指導要領」, イギリスの「国定カリキュラム」, アメリカの「学校数学のための原則とスタンダード」, アメリカの「巨人の肩に乗せて-数理への新しいアプローチ-」を取り上げた。それらの数学カリキュラムを(1)領域の項目, (2)学習と指導の関係, (3)目標と領域の関係という3つの観点からそれぞれの特徴を示した。
日本科学教育学会年会講演論文集
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