日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 2A1-C2
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発表
2A1-C2 A01班「教育内容と学習の適時性に関する研究」からみた10年後の理数科系教育の展望(新世紀型理数科系教育の展開の結実2,学会企画課題研究,日本科学教育学会 第30回年会論文集)
猿田 祐嗣
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抄録
文部科学省科研費特定領域研究「新世紀型理数科系教育の展開研究」におけるA01班の役割は,理数科系の教育内容と学習の適時性に焦点化し,新世紀型の理数科系教育のあり方を提言することにある。A01班の採択課題は,教育内容の全体的・体系的な研究と個別的な教育内容の指導に関する研究とに分類できる。前者はカリキュラムの編成や構成等について,後者は特定の教材の構成や指導法について研究するものである。本稿では,A01班の各採択課題の過去の成果から,「適時性」という観点から見た新世紀型の理数科系教育のあり方を概括的に述べるとともに,筆者らの研究について報告する。
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© 2006 日本科学教育学会
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