企画者らが開発した数学と物理との総合学習の教材を紹介し、実際に体験してもらった上で、その教材を用いた授業の実践報告を行う。ここで取り上げる教材は、グラフ電卓や小型ノートパソコン、PDAといったハンドヘルド・テクノロジーを活用して、生徒が主体的に物理現象のデータを収集し、データを数学的・物理的に解析・検証することを目的としている。今回のインタラクティブセッションでは、身近な運動をテーマに取り上げ、データを収集、その運動の様子を観察、数学的にモデル化を行なう教材をもとに、次の発表を行なう。(1)ハンドヘルド・テクノロジーの紹介と操作方法の簡単な説明, (2)教材の紹介, (3)ワークブックやビデオを用いての授業実践の報告