抄録
本研究は、本校数学科が、2007年度に行った「統計資料の収集と探究」についての報告である。本取り組みでは、生徒達がグループで、課題についての資料収集からはじめ、統計グラフの作成と解釈を通して、課題を探求していき、社会的な問題に対し考察を進めることができた。また、グループ活動の成果を発表会で発表し、お互いの学びの中で得た統計の有用性や持続可能な社会に向けて共有化することができた。そして、新学習指導要領で中学校数学科に新設された領域「資料の活用」の内容を活かす課題学習の授業のモデルを提案する。