抄録
マレーシア工科大学高専予備教育センターは、日本の国立高専3年次に編入学させる2年課程の予備教育機関である.本機関ではマレーシア人の学生に対して物理教育を日本語で教授する特殊性から多くの課題を有する.これまで日本の高専入学後に対応できる学力の補完を目指して、本機関の物理カリキュラムの改変をしてきた.2007年度からは日本の高等教育機関での学術研究に対応できる思考力と日本語力の向上を目指して、物理科教員と日本語科教員との協業授業(チームティーチング)を開始した.この新たな授業の取り組みの成果について報告する