日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 1B1-I7
会議情報
発表
1B1-I7 資料の活用での分布の見方(初等・中等教育における統計教育の改善に関する実践研究と今後の展開へ向けて,自主企画課題,次世代の科学力を育てる)
藤井 良宜
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
移行措置として本年度から「資料の活用」がスタートしているが、まだまだ実践例が少ない状況にある。本研究では、課題解決型の授業で最も難しいと考えられる「解決課題を見つける」ことに対する方策を考える。その1つは、分布を調べる必要がある状況を考えることであり,それらを大きく3つのパターンに分類して,それぞれの特徴にっいて述べる。また、課題解決の時間の確保のためのICTの活用の一つとして,独自に開発したヒストグラム作成ソフトについて,その基本的な機能について説明をする。これらのことを通して、少しでも、新領域「資料の活用」がスムーズにスタートすることを期待している。
著者関連情報
© 2009 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top