抄録
「光触媒」が各方面から注目されてきています。上海万博では日本館を始め、フィンランド館など10以上のパビリオンで使われました。光触媒は建物が常にきれいに保たれ、空気や水がきれいになり、また鏡がくもらなくできるなどの特長があります。今では中学校や高校の教科書でも光触媒が説明されています。この光触媒の基本になる反応は、水の中で酸化チタンに光をあてると、水が酸素と水素に分解される現象ですが、この反応を発表者の藤嶋が今から40年以上前に見つけました。最近ではこの光触媒を市民講座や、小、中、高校での出前授業でお話しする機会が増え、年間30〜40回お話ししています。今回はポイントのところだけでもお話しします。