抄録
本研究は、宇宙開発成果を教育現場で直接活用することを目的として、国際宇宙ステーションからのハイビジョン映像を学校や科学館等に生中継できる技術的目処が立ったことに着目し,子供たちの宇宙飛行士疑似体験と併せて、宇宙からのグローバルな視点で、今、地球上で発生している地球温暖化、地球環境破壊、地震・津波・洪水などの自然災害、貧困、人口爆発などの諸問題はじめ、気象、歴史、地質学などについての問題や課題を学習するための教育教材を提供することを目指している。宇宙から「今の地球の姿」を捉えた映像をもとに、広い視野で子供たちの自主性、自発性を育む機会を提供できるのが「きぼうハイビジョン・アースビュー教育システム」であると位置付けている。今回は、本教育システムの仕組みと活用方法について報告する。