抄録
博士課程リーディングプログラムとは専門分野の枠を超えて産学官民で広く活躍する博士人材を育成する学位プログラムを構築するための事業である。大阪大学では,オールラウンド型として博士号を取得できる全15研究科から大学院生が参加可能な超域イノベーション博士課程プログラム(以下,超域プログラム)を運営している。本研究では,この超域プログラムの履修生がプログラムの提供する異分野統合型学習を通してどのような学びを得たか,あるいはどのような課題を見出しているのかについて,学生がコンピテンシー・ベースで記入する科目毎の自己評価・省察メモを対象とした分析により考察する。