主催: 一般社団法人 日本科学教育学会
会議名: 日本科学教育学会第41回年会 香川大会
開催日: 2017/08/29 - 2017/08/31
平成29 年3 月に公示された小学校学習指導要領では,プログラミング教育が必修化され,算数科においてもプログラミングを取り入れた指導の検討は喫緊の課題である。そこで,本研究では,第6 学年「速さ(量と測定)」の単元を題材にプログラミングを取り入れた指導を構想し,大学生5 名を対象とした実験授業を基に,数学的モデリングを視野に入れて,その可能性を考察した。その結果,プログラミングを取り入れた指導は,プログラムを考える過程において,数学的な見方・考え方(単位量当たりや比例の考えなど)を活用しながら,数学の世界(プログラミング)と現実の世界(ロボットの動き)との往還(数学化サイクル)が繰り返し行われ,学習内容の理解とよさの感得に繋がる可能性が示唆された。