主催: 一般社団法人日本科学教育学会
長崎大学教育学部
p. 403-404
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本研究では,戦時下の中学校の理数科理科「物象」について,教科等横断的な視点から分析し た。その結果より,「物象」において,科学と技術や工学を関連づけた目標が掲げられていたこと, 技術や工学と関連する内容が取扱われていたこと,また,数学との関連が重視され,数学と理科 を統一した科学の錬成としての生徒による観察・実験が重視されていたこと,「数学的な考え方」 を働かせることができる実験や問いが扱われていたことを指摘した。
日本科学教育学会年会講演論文集
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