主催: 一般社団法人日本科学教育学会
日本女子大学
p. 407-410
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本稿ではまず,先行研究のレビューに基づいて,統計的リテラシーに基礎能力と高次能力の2つ の解釈があることを示した。次に,今日的なリテラシー概念の観点から,統計教育の目標として高 次能力のそれに焦点を当てる必要があることを述べた。最後に,その視点から次期学習指導要領 における統計教育の目標を検討することで,読解の文脈の位置づけに関わる問題点を指摘した。
日本科学教育学会年会講演論文集
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら