日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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論文集
アルミボトルを用いた改良型簡易顕微鏡
*田口 功大塚 慎太郎
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キーワード: 科学教育, 実験・観察
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抄録

ガラスビーズ簡易顕微鏡は,小学生を対象とした,理科に対する興味・関心を引き出すことができる教材として数多く取り入れられている.しかし,作成してみると欠点も多く,多くの改善すべき要素も多い.本研究では,従来の顕微鏡に対して以下の改善を行った改良型の簡易顕微鏡を提案する.①従来は2~3mm程度のガラスビーズが1つしか用いられていなかったが,本研究では,倍率が焦点距離と明視の距離で決定されることに着目し,複数のガラスビーズを用いることで複数の倍率で見られる顕微鏡を作成した.②アルミボトル本体に,1×2cm程度のビニル板を用いて試料を載せる代わりに,直径33mm程度のビニル板(0.2mm程度)をテープで固定することで,試料を広く載せられるようにした.③ガラスビーズの取り付けに関して,アルミボトルの蓋の穴にセロテープで張り付ける代わりに,接着剤を用いて固定することで,蓋の回転の自由度を高めた.

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© 2019 日本科学教育学会
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