日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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論文集
コロナ禍に伴う作図ツールGC/html5の利用法の変化
*飯島 康之
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抄録

コロナ禍は, 教育とICTの関わりに様々な, そして大きな影響を及ぼしつつある. 作図ツールGC/html5の場合, 1つのタブレットを中心に4人による学び合いを重視 して取り組んできたが, いわゆる「3密を避ける」上では, この形態での学び合いの継続は難しい. 学部の授業の中で実施したオンライン授業の中で試行錯誤により, ブレイクアウトルームにおいて, 画面を共有し, 動かし方を話し合い, 動かして観察したり, そこで見いだせることを話し合ったり, 画面上にマーカーによる書き込みや, 言葉や式での書き込みなどを行うことで, オンラインでも対面での学び合いに近いことを実現することができることがわかった. また, 学び合いの時間を活性化する上では, 事前にオンライン上のリソースでの学びを求める反転授業が有効であることもわかった. このように, オンラインとオフラインの授業のノウハウをシームレスに構築していくことが, これからの時代では重要である.

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