日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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論文集
分数の意味に関するターミノロジーにおける日本とアフリカ諸国の比較分析
*日下 智志
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抄録

我が国の算数・数学科のカリキュラム及び教科書は,既習を基にして児童・生徒が自ら考え,学習する系統を採用しており,指導の系統が明確である. 他方で, その指導の系統を説明する際に,諸外国のカリキュラムでは,我が国で使われる算数・数学教育のターミノロジーが存在せず,明確に説明できない場合がある(礒田, 2020). 岸本(2022)は,英語圏における分数の意味に関し,研究レベルでは5つの意味として確立しているが,カリキュラムでは十分確立していないことを指摘した.本稿では,礒田 (2020)及び岸本(2022)を前提に,分数の意味の指導の系統に焦点をあて,日本及びアフリカ諸国のカリキュラム及び教科書を分析し,そこで使用されているターミノロジーについて検討する.

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© 2023 日本科学教育学会
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