日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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生物と体育を往還しながら学ぶSTEAM教育としての身心一体科学の高等学校への導入
*棚橋 沙由理
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抄録

身体は細胞から構成されており,そのシステムには類似点もあるものの,身体は細胞と異なり完全な自立システムではない.そのため,生活の質を向上させるためには,それを適切に制御すること,すなわち正しい学習(調律)が必要である.身心一体科学プログラムはこれに資する学習プログラムであり,これまで大学生を対象として長年にわたり提供されてきたが,みずからの身体・心に対して真剣に向き合う思春期の生徒にこそ本プログラムは有効であり,人生百年時代を豊かに生きるために中等教育等さらに早い段階でのプログラム提供に大きな意義があると考えられる.人間の身体・心について学ぶには,生物と体育の2教科を往還し「じぶんの身体で感じる・知る」ことが非常に重要である.本課題研究では,身心一体科学をSTEAM教育として捉え,学校教育とりわけ高等学校への導入の可能性について検討したい.

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