日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 255
会議情報

論文集
Functional ratesを用いた推論の進展を促す学習指導の開発
*市川 啓成澤 結香里
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

本研究の目的は,第2学年「分数」におけるFunctional ratesの理解の進展を促す学習指導の開発をすることであった.  第1学年の「半分」の学習を踏まえ「12の1/3は4」を2通りの見方で解決することを期待し,くじの当たりの数を推定する問題場面にした. その結果全体を3等分する解決だけでなく,3個につき1個あたりがあるという見方に基づいて12個を3個セットの4つ分と図的に捉え,その一番上の〇を当たりとみることで問題を解決することができていた. 評価問題においても,7割くらいの子どもは適切に解決をすることが確かめられた.第2学年においても,1学年の半分に引き続き,部分と全体の乗法的関係に関する理解が進展できることがわかった.

著者関連情報
© 2025 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top