日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 214
会議情報

論文集
To Be (Linear), or Not To Be
児童による比例関係の意識の問題
*清水 美憲
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

この小論では,小学校下学年における児童の比例的推論の進展を促す授業の取り組みとその拡がりについて,算数科の明示的なカリキュラムのスコープの「外側」の学習活動が,比例的推論の基盤となるかどうかについて,いくつかの論点を検討する.特に,量(や活動)のユニットの学習者による構成(ユニット化)やそれらのユニット間の調整が,比例関係を前提としてその関係を利用することとの関係で齟齬がないかどうか,問題場面の要素を数学の舞台に載せる活動となりうるか,という観点からの点検が必要であることを指摘する.

著者関連情報
© 2025 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top