主催: 一般社団法人 日本科学教育学会
会議名: 日本科学教育学会 第49回年会
回次: 49
開催地: 広島大学 東広島キャンパス
開催日: 2025/09/05 - 2025/09/07
本研究は,メイカースペースの利用頻度と学習者の活動への関与や態度との関係を明らかにすることを目的とした.大学構内にメイカースペースとして「創造スイッチ tec-nova Nagasaki」を設置し,小学生から高校生までの児童・生徒を対象に実証事業を実践した.メイカースペースの利用回数から分類された3群の参加者らを対象に,活動後に記入された振り返りシートをもとに,ツールの使用傾向および学習活動に対する主観的評価を分析した.その結果,利用頻度が多い参加者ほど,VRヘッドセットなどのテクノロジの体験のみにとどまらず,3Dプリンタを用いた創造的な制作活動や調べ学習に移行する傾向が確認された.また,主観評価においても,継続的に参加することによって,活動に対する肯定的な態度や積極的な関与が示された.