土壌の物理性
Online ISSN : 2435-2497
Print ISSN : 0387-6012
土壌有機物動態モデルの日本の農耕地土壌への適用と改良
白戸 康人
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2007 年 105 巻 p. 15-22

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抄録
日本の農耕地における長期連用試験データを用いて,RothCなどの既存の土壌有機物動態モデルの妥当性を検証し,現行のモデルの適用可能範囲を明らかにするとともに,現行モデルが適用できない黒ボク土と水田土壌向けの改良モデルを提案した。土壌炭素の蓄積•分解に影響を与える重要な因子には,温度•水分•土性などの,全ての土壌である程度普遍的なものがあると理解できる。 —方,黒ボク土や水田など,土壌タイプに特異的な重要因子があると考えることができ,それらの因子を取り入れることでモデルの精度を向上させることができる。
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© 2007 土壌物理学会
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