コンピュータ ソフトウェア
Print ISSN : 0289-6540
動的再構成可能プロセッサのモデル化,仕様記述とモデル検査
南 翔太瀧内 新悟瀬古口 智中居 佑輝山根 智
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2011 年 28 巻 1 号 p. 1_190-1_216

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抄録

CPUとDRPが協調動作するような動的再構成可能組込みシステムのモデル化,仕様記述とモデル検査手法を提案する.プリエンプションやデッドラインのあるCPUはリアルタイムシステムとして仕様記述し,動作周波数の変化が生じるDRPはハイブリッドシステムとして仕様記述する.CPUとDRPを同時に検証しようとすると状態爆発が生じるため,以下の2つのスケジューラビリティ検証に分割する.
1. CPUを仕様記述したオートマトンに対して,スケジューラビリティに関して最悪の環境を与えるオートマトンとの並列合成オートマトンのスケジューラビリティ検証
2. DRPを仕様記述したオートマトンに対して,スケジューラビリティに関して最悪の環境を与えるオートマトンとの並列合成オートマトンのスケジューラビリティ検証
以上により,CPUとDRPの協調システムのスケジューラビリティ検証が実現できた.

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© 日本ソフトウェア科学会 2011
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