東芝システム・ソフトウェア技術研究所
新世代コンピュータ技術開発機構
1991 年 8 巻 3 号 p. 3_241-3_262
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等式理論を法として単一化を行う拡張単一化のことをE単一化という.本稿では,E単一化を行う半決定手続きを与える.この手続きは,任意の等式理論に対して完全である.完全性の証明には証明順序法を用いる.また手続きは,Knuth-Bendix完備化手続きの拡張になっているので,E単一化の過程で等式理論に対応する完備な項書換え系を獲得することもある.この場合,本稿はHullotの結果の一般化でもある.
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