国立衛生試験所伊豆薬用植物栽培試験場
1965 年 9 巻 2 号 p. 79-83
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
1) 土壌水分のコカの生育, 収量, コカイン含量との関係を知るため1958年および1963年度に数種の土壌水分の区別を設け温室内でポット試験を行なつた.2) 植物の生育は容水量の90~80%付近で最も良好で収葉量も最も高く, 一方40%以下の乾燥条件また100%近い過湿条件のもとでも生育は著しく阻害される傾向が認められた.3) 葉のコカイン含量が土壌水分の影響をうける傾向は殆んど認められなかつた.
Tropical Agriculture and Development
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら