交通工学論文集
特集号B(実務論文)
高速道路サグ部渋滞対策に資する ACC の将来性能と渋滞緩和効果
鈴木 一史山田 康右堀口 良太岩武 宏一
著者情報
ジャーナル フリー

1 巻 (2015) 2 号 p. B_60-B_67

詳細
PDFをダウンロード (957K) 発行機関連絡先
抄録

都市間高速道路の渋滞の約 6 割を占める高速道路サグ部の渋滞対策として、速度に応じて一定の車間を維持可能な ACC の活用が期待されている。しかしながらどのような ACC の性能が交通円滑化に寄与するかは、必ずしも明らかではない。そこで、サグ部の渋滞緩和に資するACC の性能を制御規範(車間時間制御または車頭時間制御)、制御目標、加速性能、過渡応答特性の観点から検討し、渋滞発生前の車線利用適正化および車間適正化、渋滞発生後の速度回復を図る渋滞対策サービスについて、ミクロ交通シミュレーションにより各性能案の ACC 車を混入させたときの渋滞発生確率、渋滞発生後捌け交通量を評価した。また、東名高速道路下り大和サグ部を対象に、各渋滞対策サービスを実施した際の ACC 車の混入率に応じた渋滞損失時間の削減率を各性能別に試算した。

著者関連情報
© 2015 一般社団法人 交通工学研究会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top