交通工学論文集
Online ISSN : 2187-2929
ISSN-L : 2187-2929
論文 (2) 事例研究・調査報告研究・システム開発など
大丸有地区における路上駐停車の発生状況と車寄せ整備によるその抑制効果
木全 淳平冨岡 秀虎福本 大輔加藤 昌樹渡邊 仁
著者情報
ジャーナル 認証あり

2026 年 12 巻 3 号 p. 27-36

詳細
抄録

大手町・丸の内・有楽町地区では駐車場法による附置義務駐車場の設置に関して東京都特別区部一律の附置義務基準を緩和することのできる地域ルールを導入している。地域ルールでは附置義務台数を建物ごとの需要予測に合わせて引き下げるとともに、周辺道路の路上駐停車の排除にもつながる計画とすることをビル事業者に求めており、これにより多くの地域ルール適用ビルで車寄せが整備されている。本研究は路上駐停車の実態と車寄せの利用状況について、実態調査を通じてその特性を把握するとともに、車寄せがいかに周辺の路上駐停車抑制に寄与しているかについて分析する。その結果、主にタクシーや黒塗り車が車寄せを利用し、その周辺の路上における駐停車が抑制されていることが確認された。

著者関連情報
© 一般社団法人 交通工学研究会
前の記事
feedback
Top