2021 年 7 巻 4 号 p. B_17-B_21
日本の高速道路では逆走が毎年 200 件も発生しており、様々な逆走対策が実施されている。しかし対策導入後も依然として発生しており、効果的な逆走対策を検証する必要がある。本研究では、逆走の原因となる高速道路インターチェンジ出口部での誤進入に着目し、一般道から左折してすぐに進路を判断することになる横浜横須賀道路浦賀インターチェンジ出口部をモデルケースとして、誤進入防止対策の比較評価を実施した。カラー舗装、注意看板、左専用レーンの組み合わせによる対策案に対して、ドライバ視線の CG 動画を用いて誤進入への気づきの評価実験を行った。その結果、注意看板による「注意喚起」よりもカラー舗装による「進路誘導」の方が誤進入に早いタイミングでの気づきに効果があることが分かった。