2022 年 8 巻 1 号 p. 49-58
合流支援情報提供システム(DAY2 システム)の車両検知センサについて、実証実験を通じて計測精度を確認した。具体的には、車両の位置、速度等について、センサの計測値とハイスピードカメラ等での計測値を比較し、計測誤差を算出した。その結果、最も計測誤差の小さいセンサでは、速度の計測誤差の平均値(絶対値)が約0.25km/h であることを把握した。また、計測誤差と車両の走行条件、検知区間、センサ設置高さの関係について分析を行った。車両の走行条件については、車種、走行パターンがセンサの計測誤差に大きく影響することがあること、検知区間については、進行方向では 120m 以上、横方向では 90m 以上で位置の計測誤差が拡大する傾向にあること、センサ設置高さについては、センサを高く設置することで位置の計測誤差が大きく減少することを明らかにした。