主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第45回交通工学研究発表会
回次: 45
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2025/08/06 - 2025/08/08
p. 116-119
わが国での単路部における人対車両の事故のうち横断中の事故は少なくなく,この大半は乱横断による事故が占めている.また,このような事故は高齢者に多い.このような事故の対策として本研究では横断帯を検討した.横断帯は歩行者の安全性と利便性を確保した横断空間を提供できると考えられるが,横断帯に関しての十分な知見がない.そこで本研究では,どのような道路環境であれば横断帯を設置できるかについて数値計算により検討を行った.その結果,横断帯幅に影響を与える要因の一つとしては横断速度とサイクル長であること,その影響はサイクル長の方が大きいことが示唆された.また,横断帯設置の検討により,サイクル長が長い場合には広い横断帯が確保できるが,交通量や右左折車両に注意が必要なこともわかった.