主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第45回交通工学研究発表会
回次: 45
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2025/08/06 - 2025/08/08
p. 152-157
高速道路における交通量の増加は、交通渋滞を招き、高速道路各社は渋滞対策を進めている。本研究は、車線数の増加などの交通渋滞対策が困難である都市高速道路を対象として、合流部付近の車線変更の抑制が渋滞対策として効果があるかどうかを検証する。対象地域は、実際に渋滞対策として車線変更禁止措置が実施されている、阪神高速道路 11 号池田線上り塚本合流付近および 13 号東大阪線下り森之宮合流付近である。効果検証にあたっては、阪神高速道路の車両軌跡データ ZTD とロジスティック回帰分析を用いる。この結果、車線変更禁止措置が両地点において渋滞抑制に有効である可能性が示された。また、両地域の比較結果から、車線変更禁止区間の配置や範囲設定が渋滞抑制効果の発揮に重要であることが示された。