主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第45回交通工学研究発表会
回次: 45
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2025/08/06 - 2025/08/08
p. 227-234
現在,全国各地で自転車通行空間の整備計画が策定され,計画に基づき整備がされている.整備検討にあたっては,対象地域の課題やニーズ,交通状況等を十分に踏まえる必要があるが,交通状況の把握には,現地による交通量調査や観測調査等を行う必要がある.しかし,このような交通量調査や観測調査は,調査箇所が限定的になりがちであり,作業負担も大きいなど検討上の課題を有する.そこで,本稿では,シェアサイクルのライド時の GPS データを活用し,交通状況として面的な通行量の把握,走行速度,急減速の発生状況などの実態把握や,自転車通行空間の整備効果の検証を行い,自転車関連施策の検討における GPS データの活用可能性の検証と活用上の課題を整理した.