主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第42回交通工学研究発表会
回次: 42
開催地: 早稲田大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2022/08/09 - 2022/08/10
p. 319-326
本研究では,信号交差点右折時のドライバーによる横断歩行者目視タイミングに着目し,横断歩行者に対するドライバーの衝突回避行動を分析した.VR ドライビングシュミレーターを用いてドライバーの行動を計測し,歩行者目視タイミングと衝突可能性の関係を明らかにした.目視計測の結果からドライバーと歩行者の衝突可能性を評価する総合安全度を提案した.提案した総合安全度を評価し,衝突可能性を評価する指標としてその有効性が示された.また,信頼性の高い安全度評価を行うためには,総合安全度に加え到達時間差を考慮するべきとなった.さらに,右折時における歩行者との衝突を防止するための情報提示のタイミングと提示すべき情報の内容について考察し,ドライバーの歩行者目視タイミングに応じて提示する情報を変えるべきであると示唆できた.