交通工学研究発表会論文集
Online ISSN : 2758-3635
第43回交通工学研究発表会
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第 43 回 交通工学研究発表会
国道 357 号若松交差点における信号現示最適化実証実験の効果検証
松原 聡川上 孝史鵜澤 政幸矢部 努石田 貴志赤羽 弘和
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p. 493-500

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抄録
本研究では、国道 357 号若松交差点を対象に、ピーク時における信号現示を最適化する実証実験(信号サイクル長の短縮とスプリットの調整)を計画・実施し、その効果を検証した。また、実証実験の計画・実施では、国土交通省、千葉県警察本部、学識経験者の協働体制としていることも特徴である。非実験日と実験日の比較より効果を検証した結果、信号現示の最適化は右折車線の溢流による交通阻害を少なくするとともに、交通需要の到達の仕方に因る有効活用されていない青時間を省略することができ、青 1 時間あたりの捌け交通量を増加させ、旅行速度も上昇することを明らかにした。実 1 時間あたりの捌け交通量はやや低下したが、渋滞を悪化させないでその他評価項目を概ね改善傾向とし、他の方向に青時間を分配することができたことは大きな効果である。
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© 2023 一般社団法人 交通工学研究会
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