主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第44回交通工学研究発表会
回次: 44
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2024/08/07 - 2024/08/08
p. 578-581
本研究は、高速道路を利用する観光客に対し、リアルタイムな渋滞予測情報の提供によって、渋滞緩和効果を実証的に検証した。スマホアプリを用いて実証実験を通じて、被験者が現実の状況での行動データを取得し、出発時刻選択モデルを構築した。出発時刻の変更に影響する要因としては、若者、日帰りの観光者が後で出発を選択する傾向があり、渋滞発生する時間帯に後で出発が選択されやすいであることを示した。また、Point Queue Method を用いて、出発時刻変更による渋滞長の減少を算出した。最大渋滞長の違いによる渋滞緩和効果の試算から、最大渋滞長 20km の場合が最も渋滞緩和効果があると示した。