主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第44回交通工学研究発表会
回次: 44
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2024/08/07 - 2024/08/08
p. 686-691
本研究は、群馬県みどり市を事例に、市民が抱くイメージから導く景観づくりに着目した効果的な手法を検討したものであり、2019 年 10 月にみどり市が実施した景観まちづくりに関するアンケート調査のデータを用い、好きな景観における自由記述の原語(視点場と視対象)から得たサンプルを用いて分析を行った。分析の結果、自由記述の原語から 5 つのグループの視点場と 4 つのグループの視対象を抽出した。特に、「季節感」「夜景」などといった「移ろい」にキーワードが抽出されるという景観特性が見られた。交通施設である「鉄道・駅」「道・橋」を視点場とする原語からの期待度は、他の項目の原語の期待度と比較して高い値が得られた。現地で撮影した写真からも、景観特性も見られるなど景観面から交通施設のデザイン検討を行うことの重要性が再確認された。