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豪雨被害を減らせ 新型気象レーダーで観測強化
国立研究開発法人科学技術振興機構
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2018 年 2018 巻 11 号 p. 8-11

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抄録

予報が難しい「ゲリラ豪雨」や竜巻などは、時として甚大な被害をもたらす。防災・減災のためには、こうした急激な気象変化の兆候を早期に捉え、事前の避難など適切な対応を取る必要がある。名古屋大学の高橋暢宏教授と東芝インフラシステムズの水谷文彦技術主査は、短時間で詳細な観測が可能な新しい気象レーダーを開発し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでの実用化を目指している。

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© 2018 国立研究開発法人科学技術振興機構
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